姪 っ 子 ~その2~

今年の正月、帰省した時、母親と姉貴の会話で、

「あの子、1000円くらいのミニチュアの香水買うのに、

迷って迷って何十分もその前におるねんでーーー」っと。

『当たり前や!!!!!!』

「中高生の1000円は大金や!!

それもたくさんあるフレグランスの中から1個だけ選ぶねんで!

時間、掛かるわそら。」

そんな会話をした覚えがあったので、せっかく東京に来たのだから、

日本ではその店しか取り扱ってない商品(香水)がほとんどという

「あの店」に連れて行ってあげた。

今年の正月、彼女に数点、フレグランスのサンプルをあげた。

その中で、かなり気に入ったのもがあったようだ。

無くなったからといって、街のフレグランス屋さんで売ってるものではない。

ここが弱点でもある。(汗)

フレグランスを買う気の無い人は、決して店内に入れてくれないオーナーさん。

とにかく厳しい・・・というか、商売にこだわりを強く持っている。

その「香りの匠」が、姪っ子に色々話しかけてくれている。

数分間、なにやら話をした後で、1本フレグランスを持ってきた。

『ペリーエリス「f」』

(確かにこのサンプル姪っ子にあげたかも?)

オーナーさんは、「あなたのお気に入りの香りはこれでしょう」と言って、

姪っ子に嗅がせた。

姪っ子「あっ、これこれ!!」といって驚いていた。

まさに匠の業。心理学者!?

オーナーは姪っ子と色々話しながら、彼女の性格などからどんどん好きな香りを絞り込み、

最後は3種類くらいまで絞り込んだようだ。(驚)

1250049350

オーナー 「この香りが好きなら、これもきっと好きよね!」

姪っ子  「うん、好き好き!!」

青 木  「じゃーその2本、下さい。」

オーナー 「1本でいいの!」

青 木  「じゃー大きなボトルで。」

オーナー 「小さいほうでいいの!」

(・・・・・なんで買うお客が叱られなあかんねやろ?)

1階だけで、ぎっちりフレグランスがある。

青 木  「これ以外に、お店にでてない商品もたくさんあるのですよね?」

オーナー 「地下1階と2階、3階、4階にたくさんあるわよ。

365日、24時間エアコン付けて保管してるの。

ワインと一緒よ。その中でも超レアものは別の部屋に厳重に保管してるのよ。」

なんだか凄い話を聞いた。

フレグランスも「生き物」なのだ。

この気難しいオーナーさん。

フレグランスのオーナーは仮の姿で、

実は、世界中に友人を持ち、

個人的なツールで香水を入手できる大富豪マダムに違いない!

青木はそう睨んだ。(笑)

明日は、み・ら・い