散歩

金星が輝く夕空。
一筆書きしたような三日月がのぼった。
ツツジの咲いた道、休校中の大学の前、
立ち止まり、しばらく空を眺めた。
すれ違う人もなく静か。
時が止まったような夜だった。

もし時を止められたら…。
そんなことを考えている。
おやすみみんな、おやすみ街。