2008年09月10日(水)
読 書 の 秋 2
先日、あるジャンルの本を探しに、本屋さんへ繰り出した。
現在、渋谷には大きな本屋さんが無い。
近くて大きな本屋さんがあるのは、新宿か?・・・
まずは向かった。
なかなか探している本が見つからない。
店員さんに聞いても、パソコンで検索。
「見当たりません」。(涙)
テクテク新宿を歩いていると、『ジュンク堂書店』の文字発見!
駅前ビルの3フロアーが本屋さんになっていた。
3フロアーだけか・・・どーかなーーーと思いながら足を運んでみた。
何軒か本屋さんをまわって来て、改めて思った。
まず、本当に本が「見やす!!!!!!」。そして、「品数、おお!!!!!」
そんでもって、店員さんに探している内容の本をお聞きしてみた。
「暫くお待ちください。」
またまた、パソコンで検索かっ!?
っと思いきや、1〜2分後には手に5〜6冊の本!!
探していた本の内容違いだ。
従業員の方の書籍に関する知識の違いが歴然。
これぞ、「勝ち組」の論理。
本当にいつ来ても、本屋さんは「憩いの場所」だ。
新刊、スポーツ、政治経済、写真や絵画・趣味教養、医学、科学、天文学・・・etc
やはり本は「本屋さんで購入」が基本!!
「女は人生で三度、生まれ変わる」
この手の本を買う時は、著者を重視。
そういい切れる、「確かな根拠」がある人が書いたのかどうか?
一人の人の生き様を通じて、私はこう思う・・・では弱い。
それは、あなた自身が思うことでしょう・・・と私はなる。
著者は、学者で、ハーバード大学で教鞭もとっている。
ただし、この本は、私が読みたいから購入したのではなく、
事務所の女子たちに、話のネタとして購入したのだが、
「まずは青木さんが読んでみて!(笑)」と言われてしまった。(汗)
青木さんは、女性心理に興味はない。
解ろうとも解りたいとも思ってない。
男と女は別の生き物と思っていた方が、話がこじれない為である。
「凡人として生きる ということ」
何だか近年、「平凡」という言葉が、妙に心地よい。
平凡に生きれる人に、懐の深さを感じる。
目的無く『ジュンク堂』に行くのは危険危険。
かなり買いだめしてしまうことでしょう。(汗)
一度、池袋店に行ってみたい。
とにかく、美味しいコーヒーor紅茶を飲みながら、
一人のんびり読書の秋を、満喫したい今日この頃。
Posted by at 10時00分 パーマリンク
2008年09月09日(火)
読 書 の 秋
ブログの更新が出来てません。
歳のなのか、書こうと思ったことはその日のうちに書かないと、
忘れてしまいます。(涙)
珍しく「アマゾン」で本を買った。
著者が分かってはいる。
がっ、色々な出版社から出している可能性があり、
本屋さんにて探し回るのが面倒と思い、ハズレじゃなさそうな内容のモノをネットで購入。
報道カメラマン「宮嶋 茂樹」さんの本だ。
とにかく経験と実績からなるストレートな物言い、発想がイイ。
「戦争映画の正しい観方」
おっと!!宮嶋さん映画を語るかっ!!
これは興味深々。
映画評論家の皆々様とは違った、かなりマニアックな視点での感想だ。
本文に紹介されてる作品の2/3・・・4/5は、私もみたことがあるものだ。
「プライベート ライアン」「スターリングラード」「ブラックホーク ダウン」
本を読んでいるうちに映画が観たくなり、読み終えるまでに何作品か観てしまった。(笑)
日本人カメラマンで初めて、金正日の激写に成功。
イスラム原理主義者同様、けちょんけちょんのボロカスである。
ここでも、決してニュースでは報道されない事柄が、セキララに書かれている。
人を拉致しておいて、返して欲しかったら金を出せ。
食料支援しておくれ!くれなかったらミサイルぶち込むぞ〜〜〜!
これを、一国の政府が言う国なのである。
そんな理不尽極まりない要求に、押されっぱなしのどこかの政府。
これ、全て税金が使われるわけで・・・
焼き鳥でも食べながら、ホント熱く語りたい。
(BSで放送されている、「世界のドキュメント」という番組がかなり面白い。)
まっ、とにかく読書の秋・・・・・はやく来て欲しいものです。
Posted by at 13時13分 パーマリンク
2008年08月22日(金)
雷
昨夜、事務所にて仕事をしていたら、
外がなにやらザワザワしてきた。
原因は、「風」
風が強くなり、外にある木々の葉が大きく揺れていた。
まるで会話しているようだった。
「なんや風が強うなってきたなー。」
「ほんまやなー。こりゃーひと雨来るでー。」
「はよう家路につこかー。」
「って俺らの居場所は、数十年前からここやしーーー。」
「そやなー、一度くらいは環境の違うとこに行ってみたいなー。」
「それ、ええなー。遠出したいもんやなーーー。」
「以前、ロード・オブ・ザ・リングっちゅー映画の中で、森の木が歩いてたわ。」
「ひえ〜〜〜そんなアホな〜〜〜・・・」
そんな会話をしてるかどうかはさておき、
強い風の後には、大粒の雨が降り出した。
それも、一気に。(イェイ!!)
気温が一気に低くなるのを感じた。
雨の音に混じり、遠くから太鼓のような音が聞こえてくる。
もちろん、この雨の中、どこかで祭りをしてる訳がない。
この音の正体は、「ピカッ!!ド〜〜〜ン」の「雷」です。
(メカニズムは、「雷」で検索して下さい。)
『雷』
何と「神秘的な自然現象」だ!!
私は雷が鳴りだすと、部屋を真っ暗にして、「エンヤ」の音楽が聴きたくなる。(笑)
雷=かみなり=神鳴 という感じに、昔の人は神の声だと思っていたに違いない!?
(どやっ!?)
稲妻(いなずま)とも言いますよね。
それだけ、「妻」は恐ろしいモノ?と思っていたのかな?
それとも、神秘的な存在と思っていたのかな???
「稲」・・・やから「秋」か・・・。
まーとにかく、昨日は雨と同じくらい好きな雷を、ずっと観察していた。
写真に収めるのは難しいのですが、今のデジカメには動画機能もついている。
これで撮影撮影。
撮影した動画をパソコンに移し、改めて見てみると、
雷が天から地にのびる様は、『龍』が地から天に昇るようにも見える!!!!!
(ひぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)
自然は本当に偉大で神秘に満ちている。
Posted by at 18時46分 パーマリンク
2008年08月21日(木)
予備知識ということで
各国、各競技で熱い戦いを繰り広げてきた、北京オリンピックも終盤。
「平和の祭典」・・・・にも関わらず、
その期間の真っ只中に、他国に軍事介入するという国もある。
紛争が起こる地域。
異文化/文明が衝突しあう境界線。
宗教が対立しあう国境線。
そして、地下に眠るエネルギーの争奪戦。
いきなりが戦争勃発する訳ではなく、
これらの地域に、小さな諍いや虐げ、抑圧が数十年〜数百年かけて
積もり積もった歴史の上、『大国の思惑』で波紋が広がる。
(「独裁者の出現」もある。)
この『大国の思惑』が、本当にクセモノ。
個々の価値観に違いがある、「平和」や「正義」を大儀名分にするわけです。
そんなこんなで、その真逆を知りたくなる性分の私。
「平和の祭典」を見て歓声を送りながら、こんな本も読んでみた。
「白」を深く知ろうと思えば「黒」を知るのが最短な手段?
癒しを求めてパワースポットトラベラーになるより、電気もガスも水道もないところに行く方が、
「今いる環境」がいかに幸せか解る・・・・みたいな感じですかね。
石油を筆頭に展開してきた20世紀のエネルギー戦争。
21世紀は、金属(レアメタル含む)/食物/飲み水戦争の時代と言われている。
天然ウランなど「イエローケーキ」と言われるものも。(いやいや危ない話し)
(このままどんどん発展途上国の人口が爆発的に増え続ければ。)
本に書いてあることを、ストレートに鵜呑みにするほどバカではない。
いくつかの情報を頭の中で整理して、自分なりにシュミレーションするのが面白い。
(私の頭の中を文章にしても面白いのですが、かなり長くなりそうなのでやめておきます。)
私的に怖いな〜〜〜と思うものは、『ウィルス』。
核兵器や自然災害より怖い怖い。恐怖の大王である。
もっと一杯、この手の本が書店に並んでいても良いのにと思いますが、少ないですね。
「知ること」は大切だと思う。
怖い怖い「ウィルス」より、もっと怖いモノ。
それは、『 無 知 』であること。
ではでは、無知がなぜ怖いのか?
なにか起こり、予備知識がないと『パニック』を起こすこと。
これは、人に迷惑をかけます。
(神戸の震災時に経験済み)
「大地震が起こったら起こった時のことや〜〜〜」
「最強ウィルスが日本に上陸して来たらして来た時のことや〜〜〜」
こんなことをシャーシャーと言ってる人こそ、コトが起きると知識がないから、
真っ先に「パニック」を起こしてしまうのでは・・・・・
知っていることが必要なもの。
知らずにいた方が、いいことも・・・世の中にはありますね。
Posted by at 18時04分 パーマリンク
2008年08月18日(月)
感謝の気持ち
前回のアテネオリンピックに比べて、イマイチ、盛り上がり感が少ないように思える
北京オリンピック。
その違いは、前半戦の「メダルの数」なのかな???
アテネオリンピック前半戦は、連日、「ゴールドラッシュ」に沸いた。
私個人、アテネオリンピック以前のオリンピックにはほとんど関心が無かった。
唯一興味があったのは、『柔道』、特に谷選手(柔ちゃん)と、
女子マラソン高橋尚子選手(Qちゃん)の二名くらいかな?
しかし2004年は、女子バレーにはまり、その結果オリンピックにも興味をもった。
そして、2004年の夏は、色々と思い出深い夏になった。
今年、2008年の夏。
柔道男子66kg級「内柴正人選手」 女子63kg級「谷本歩実選手」
女子70kg級「上野雅恵選手」
競泳男子100m/200m平泳ぎ「北島康介選手」
そして、レスリング女子55kg級「吉田沙保里選手」
思い入れの強い選手が金メダルと獲得した瞬間、『ガッツポーズ!!』
「よっしゃ〜〜〜〜!!」です。
皆さんもそうですよね!?「よっしゃ〜〜〜!!」
心境の変化?ある種の気付き?をさせてくれた選手がいる。
レスリング女子48kg級「伊調千春選手」だ。(アテネオリンピック同様『銀メダリスト』)
今大会は結果、姉妹(伊調 馨 レスリング女子63kg級金メダリスト )揃って、
二大会連続出場の連続メダリストになった訳ですが、
この北京オリンピックは、絶対に姉妹揃って金メダルを取ろうと固く誓っていたにも関わらず、
姉の千春さんが、惜しくも銀メダル獲得となってしまった。
言葉にならない位、ショックだったと思います。
オリンピックのメダルの色。
『金』『銀』『銅』
この3色で、負けてもらえるのは『銀メダル』。
だから選手も『銀メダル』をもらっても嬉しくないと言ってるのを聞いたことがある。
がっ!しかし!!です。
表彰台に立った「伊調千春選手」は、満面の笑み!!!!!!
これまで、『ガッツポーズ』しか選手に対して行っていなかったように思える青木。
(本当にお恥ずかしい話です)
この「伊調千春選手」の笑顔を見て
『拍手喝采』 を無意識にしていたのです。
(柔道女子78kg超級の『塚田真希選手』も同じく!!)
テレビに向かって一人で、
「素晴らしい〜〜〜!!おめでと〜〜〜〜!!」です。
これまでも、特に外国の選手に多いと思うのですが、銅メダルをもらって
何度も首に掛かったメダルを嬉しそうに見ている選手いるじゃないですか。
そういう選手、本当に大好き!!
金メダリストは最高。それ以外、言いようが無い。
ただ、『銀メダリスト』&『銅メダリスト』。
様々な心境が交差する。
勝負に負けても、最後は爽やかに笑っていられる選手。
そこに『感動』を頂いた!!!!!!
完全燃焼。
本当に難しいことだと思います。
健康な身体に感謝。
トップアスリートとして、オリンピックに出場できることに感謝。
自分一人が出した結果でなく、支えてくれた家族やスタッフ、応援してくれた人たちに感謝。
メダルを取ることに集中できる環境に感謝。
(政治的経済的に不安定な地域はそれどころではない。)
その結果を「笑顔でお返し」する。
だからこそ、また次も応援しよう、してあげたいと思えるのでは・・・
今大会も銅メダルを獲得した、レスリング女子72kg級の「浜口京子選手」。
表彰式のシーンは見れてませんが、彼女はきっと満面の笑顔だったに違いない。
だからこそ、次の大会に出場した時、応援してあげたいと思える。
コトの終わりは笑顔でありたい
オリンピックの表彰式をみながら、漠然とそう思う青木なり。
(って長い文章!!(汗)
Posted by at 14時27分 パーマリンク
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